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【電気屋さんが教える節電術】家電で電気代が一番高いのは?ランキングで解説!

電気代が高騰している中、それぞれの家電にかかる電気代が気になっている方も多いのではないでしょうか。

家電の電気代でよくある悩み
  • 電気代が高騰しているから節電をして電気代を抑えたい
  • 電気代が一番かかる家電が何か知りたい
  • 節電効果の高い家電を知りたい

この記事では、電材商社で7年営業マンをしている家電のプロ監修のもと、まちの電気屋さんを経営しているしゅんぞーが、電気代が高い家電と節電術について解説しています!

この記事でわかること
  • 電気代が高い家電ランキング
  • 各家電の節電ポイント
  • 電気屋さんおすすめの節約家電

この記事を読むと、電気代が高い家電と節電方法が分かり、効率よく電気代を節約できるようになります。

目次

【早見表】電気代が高い家電とおすすめ節電家電の一覧表

次の表は電気代が高い家電と年間電気代、おすすめの節電家電をまとめたものです。

【電気代が高い家電とおすすめの節約家電】

スクロールできます
家電年間電気代(平均)おすすめの節約家電
エアコン18,000円〜104,000円三菱電機「霧ヶ峰FZシリーズ」
洗濯機10,000円〜29,000円シャープ「ES-X11A-SL」
食器洗い乾燥機10,000円パナソニック「NP-TSP1」
冷蔵庫8,000円〜10,000円パナソニック「HPXタイプ」
テレビ5,000円〜9,000円パナソニックビエラ「液量テレビLX950シリーズ」
照明機器3,000円パナソニック「LEDシーリングライト」
炊飯器2,000円パナソニック「SR-NA102」

【最新版】電気代が高い家電ランキングと節電ポイント

電気代が高い家電をランキング形式で解説しています。

各家電の節電ポイントとおすすめ節約家電も合わせて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

電気代が高い家電ランキングのまとめ
  1. エアコン
  2. 洗濯機
  3. 食器洗い乾燥機
  4. 冷蔵庫
  5. テレビ
  6. 照明機器
  7. 炊飯器
しゅんぞー

電気代が高い家電と節電ポイントを知って効率よく電気代を節約しよう!

1位:エアコン|平均年間18,000円〜104,000円

電気代が高い家電の堂々の第1位は「エアコン」。

エアコンにかかる年間電気代の平均金額は18,000円〜104,000円です。

振り幅が大きいね!

しゅんぞー

エアコンの電気代はお部屋の広さによって変わります!

【お部屋の広さ別の年間電気代目安表】

スクロールできます
6畳8畳10畳12畳14畳18畳20畳23畳26畳29畳
年間消費
電力量(平均)
594kWh676kWh746kWh1023kWh1066kWh1655kWh1922kWh2316kWh2751kWh3358kWh
目安電気代
(1年間)
18,414円20,956円23,126円31,713円33,046円51,305円59,582円71,796円85,281円104,098円
参考機種CS-LX223DCS-LX253DCS-LX283DCS-LX363DCS-LX403D2CS-LX563D2CS-LX633D2CS-LX713D2CS-LX803D2CS-LX903D2

パナソニック製のエアコンを参考としたもの

目安電気代は全国家庭電気製品公正取引協議会による目安電気単価:31円(2023年5月現在)で計算したもの

エアコンは使用するお部屋が広いほど電力を必要とするので、広いお部屋ほど電気代が高くなる傾向にあります。

エアコンの節電ポイント

エアコンの節電ポイントは4つあります。

エアコンの節電ポイント
  • 自動運転にする
  • 設定温度を上げ下げすぎない
  • サーキュレーターなどを使用する

エアコンは運転を開始するときや室温と設定温度の差が大きいときに大きな電力を使用するので、こまめに消すより”つけっぱなし”にし、設定温度はあまり上げ下げしすぎないようにするのがポイントです。

また、自動運転でエアコンの過剰運転を防いだりサーキュレーターなどで空調をよくしたりすると、さらに節電効果が上がります。

エアコンの節電には三菱電機「霧ヶ峰FZシリーズ」がおすすめ

エアコンの節電には三菱電機「霧ヶ峰FZシリーズ」がおすすめです。

三菱電機「霧ヶ峰FZシリーズ」は消費電力が低く、4年連続で省エネ性能日本一を実現しています。

360°センサーで体温や位置を感知し、個人に合わせた温度や風量に調整してくれるなど、快適度が高い点でもおすすめです。

【エアコンの人気メーカーの特徴と消費電力の比較】

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メーカー/機種期間消費電力量特徴
三菱電機
霧ヶ峰FZシリーズ
「MSZ-FZ4022S」
970kWh・360°赤外線センサーによる体温や位置に合わせた自動調整
・ピュアミストによる空気清浄
・フィルター掃除の自動化など
パナソニック
エアリオLXシリーズ
「CS-LX283D」
1066kWh・ナノイーXによる空気清浄と自動フィルター掃除
・室温を保った換気機能
・装置の排熱を利用したエネチャージ
ダイキン
うるさやXRシリーズ
「AN403ARS-W」
1201kWh・加湿と除湿性能が高い
・無給水加湿
・換気機能
日立
白くまくんPAMXシリーズ
「RAS-X28N」
1036kWh・premiumプラズマ空清によるカビ予防
・熱交換器と排水トレーなどの自動お掃除

※参考サイト:パナソニックHP三菱電機HPダイキンHP日立HP

※上記数値は14畳用のエアコンを参考としたもの

しゅんぞー

エアコンの買い替えで省エネ効果を重視するなら三菱電機の「霧ヶ峰FZシリーズ」がおすすめです!

2位:洗濯機|平均年間10,000円〜29,000円

電気代が高い家電の第2位は「洗濯機」。

洗濯機にかかる年間電気代の平均金額は10,000円〜29,000円です。

洗濯機は大きく分けてドラム式洗濯機と縦型洗濯機の2タイプがありますが、縦型洗濯機の方が年間電気代が高い傾向があります。

【ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の電気代比較】

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洗濯機タイプ洗濯のみの電気代
(1回あたり)
洗濯〜乾燥の電気代
(1回あたり)
年間電気代
(毎日洗濯~乾燥をした場合)
参考機種
ドラム式洗濯機
(洗濯機容量12kg/洗濯乾燥6kg/ヒートポンプ)
2.11円27.59円10,070円NA-LX129BL/R
縦型洗濯機
(洗濯機容量12kg/洗濯乾燥6kg/ヒーターセンサー式)
3.04円79.05円28,853円NA-FW12V1

パナソニック製の洗濯機を参考としたもの

目安電気代は全国家庭電気製品公正取引協議会による目安電気単価:31円(2023年5月現在)で計算したもの

しゅんぞー

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機では年間電気代が約20,000円変わってきます!

また「洗濯のみ」「洗濯乾燥」とコース選択も洗濯機の電気代を左右します。

洗濯乾燥は便利な機能ですが、洗濯のみと比べると10倍〜30倍近く電気代が高くなるので注意が必要です。

洗濯機の節電ポイント

洗濯機の節電ポイントは3つあります。

洗濯機の節電ポイント
  • ドラム式洗濯機を選ぶ
  • まとめあらいで洗濯回数を減らす
  • スピードコースの活用

ドラム式洗濯機の方が年間電気代が20,000円安いので、洗濯機の買い替えの際にはドラム式洗濯機を選ぶといいでしょう。

また、軽い汚れの洗濯物を洗濯するときは、標準コースではなくスピードコースやお急ぎコースを活用することで洗濯時間を短縮できるので、電気と水道の両方の節約に効果があります。

洗濯機の節電にはシャープ「ES-X11A-SL」がおすすめ

引用:シャープ公式HP

洗濯機の節電にはシャープ「ES-X11A-SL」がおすすめです。

シャープ「ES-X11A-SL」は他メーカーと比べて圧倒的に消費電力量が低く、省エネ効果が高いことが分かります。

他メーカーの約1/3の消費電力量と圧倒的ですね!

【洗濯機の人気メーカーの消費電力量の比較】

メーカー/機種消費電力量(洗濯乾燥時)
シャープ「ES-X11A-SL」洗濯11kg乾燥6kg600Wh
パナソニック「NA-VG2700」洗濯10kg乾燥5kg1980Wh
日立「BD-SG110HL」洗濯11kg乾燥6kg1590Wh
アイリスオーヤマ「HDK842Z-W」洗濯8kg乾燥4kg2179Wh
※参考サイト:パナソニックHPシャープH日立HPアイリスオーヤマHP
しゅんぞー

洗濯機の買い替えで省エネ効果を重視するならシャープの「ES-X11A-SL」がおすすめです!

3位:食器洗い乾燥機|平均年間10,000円

電気代が高い家電の第3位は「食器洗い乾燥機」。

食器洗い乾燥機にかかる年間電気代の平均金額は10,000円です。

【食器洗い乾燥機の電気代目安】

スクロールできます
消費電力量運転時間洗浄〜乾燥の電気代
(1回あたり)
年間電気代
(毎日洗浄~乾燥をした場合)
参考機種
食器洗い乾燥機
(標準使用水量11L)
約770Wh約84分29.6円10,840円NP-TZ300

パナソニック製の食器洗い乾燥機を参考としたもの

目安電気代は全国家庭電気製品公正取引協議会による目安電気単価:31円(2023年5月現在)で計算したもの

しかし、上記の年間電気代は1日1回あたりの目安金額です。

家族人数によっては1日2回使用する家庭もあるかと思いますが、その場合は年間電気代が約20,000円かかることになります。

食器洗い乾燥機の節電ポイント

食器洗い乾燥機の節電ポイントは2つあります。

食器洗い乾燥機の節電ポイント
  • 乾燥機能は使わずに自然乾燥させる
  • 電気料金が安い時間帯に使用する

食器洗い乾燥機で一番電力を使用するのは乾燥機能です。

乾燥機能は便利ですが、電気代を抑えたい場合は洗浄後に蓋を開けて自然乾燥させておくといいでしょう。

また、お使いの電気料金プランによっては時間帯に応じて電気料金が変動するものがあります。

契約している電気料金プランを確認して、電気料金が安い時間帯を狙って使用するのも節電に効果的です。

食器洗い乾燥機の節電にはパナソニック「NP-TSP1」がおすすめ

引用:パナソニック公式HP

食器洗い乾燥機の節電にはパナソニック「NP-TSP1」がおすすめです。

パナソニック「NP-TSP1」は収納容量が約24点と一度にたくさんの食器を洗うことができます。

【食器洗い乾燥機の人気メーカーの消費電力の比較】

メーカー/機種消費電力機能や特徴
パナソニック「NP-TSP1」
(収納容量目安24点)
1165W・タンク式
・除菌効果
・ドアが上開き
サンコー「ラクア」
(収納容量目安16点)
934W・タンク式
東芝「DWS-33A」
(収納容量目安18点)
725W・タンク式
※参考サイト:パナソニックHPサンコーHP東芝HP

消費電力が他メーカーより少し高めですが、収納容量に対し運転回数で換算するとパナソニック「NP-TSP1」の方が省エネ効果が高いといえるでしょう。

パナソニック「NP-TSP1」の場合

1日計25点の食器:運転1回=消費電力1165W

東芝「DWS-33A」の場合

1日計25点の食器:運転2回=消費電力1450W

しゅんぞー

省エネ効果が高くても1日に何回も運転させる必要があると節電効果としてはイマイチ!

食器洗い乾燥機は収納容量以上で運転させると汚れが落ち切らないことがあるので、総合的な省エネ効果としてパナソニック「NP-TSP1」がおすすめです!

4位:冷蔵庫|平均年間8,000円〜10,000円

電気代が高い家電の第4位は「冷蔵庫」。

冷蔵庫にかかる年間電気代の平均金額は8,000円〜10,000円です。

【冷蔵庫サイズ別の電気代目安】

冷蔵庫サイズ年間消費電力量年間電気代参考機種
248L
1人暮らし向け
302kWh9,362円NR-B252T
365L
2〜3人暮らし向け
341kWh10,571円NR-C374GC
450L
3〜4人暮らし向け
263kWh8,153円NR-E459PX
650L
5人以上向け
281kWh8,711円NR-F659WPX

パナソニック製の冷蔵庫を参考としたもの

目安電気代は全国家庭電気製品公正取引協議会による目安電気単価:31円(2023年5月現在)で計算したもの

あれ?小さいサイズの方が電気代が高め?

しゅんぞー

意外かもしれませんが、冷蔵庫はサイズが小さいものほど電気代が高い傾向にあります!

冷蔵庫は大きいサイズの方が断熱材が多く使用されており、大きい冷蔵庫の方が省エネ効果が高い傾向にあるのです。

冷蔵庫の節電ポイント

冷蔵庫の節電ポイントは2つあります。

冷蔵庫の節電ポイント
  • 冷蔵庫に物を詰め込みすぎない
  • 季節ごとに設定温度を調整する

冷蔵庫は庫内の密集度が高いほど多くの電力を使用します

電気代を抑えるには冷蔵庫に物を詰め込みすぎないよう、ある程度スペースに余裕を持たせるようにしましょう。

また、冷蔵庫には「強」「中」「弱」と庫内の温度設定ができるようになっています。

冬場は「弱」にするなど、季節に合わせて設定温度を調整するのも節電のポイントです。

冷蔵庫の節電にはパナソニック「HPXタイプ」がおすすめ

引用:パナソニック公式HP

冷蔵庫の節電にはパナソニック「HPXタイプ」がおすすめです。

パナソニック「HPXタイプ」は省エネ性能が高く、微冷凍の状態で食品を長持ち&調理しやすい微凍結パーシャルの機能など、便利機能が備わっています。

【冷蔵庫の人気メーカーの年間消費電力量と機能の比較】

メーカー/機種年間消費電力量機能や特徴
パナソニック「NR-F539HPX」525L265kWh・微凍結パーシャル
・湿度コントロール
三菱電機「MR-WZ55J」547L266kWh・切れちゃう瞬冷凍
・氷点下ストッカー
日立「R-HWC54T」540L292kWh・高湿度
※参考サイト:パナソニックHP三菱電機HP日立HP
しゅんぞー

冷蔵庫の買い替えなら省エネ効果が高く高性能なパナソニック「HPXタイプ」がおすすめです!

5位:テレビ|平均年間5,000円〜9,000円

電気代が高い家電の第5位は「テレビ」。

テレビにかかる年間電気代の平均金額は5,000円〜9,000円です。

【液晶テレビと有機ELテレビの電気代目安】

テレビ種類年間消費電力量年間電気代参考機種
液晶テレビ176kWh5,456円TH-65LX950
有機ELテレビ283kWh8,773円TH-65LZ2000

パナソニック製のテレビを参考としたもの

目安電気代は全国家庭電気製品公正取引協議会による目安電気単価:31円(2023年5月現在)で計算したもの

液晶テレビと有機ELテレビでは、液晶テレビの方が省エネ効果が高い傾向にあります。

しゅんぞー

液晶テレビと有機ELテレビでは年間電気代が約3,000円変わってきます!

テレビの節電ポイント

テレビの節電ポイントは2つあります。

テレビの節電ポイント
  • こまめに主電源の電源を切る
  • 液晶テレビを選ぶ

テレビを見ないときはこまめに電源を切るようにしましょう。

ここで重要なのが主電源で切ることです。リモコンで消した状態では待機電力がかかってしまい、節電には非効率となります。

また、有機ELテレビより液晶テレビの方が省エネ効果が高い傾向があるので、テレビを買い替えるのに省エネ効果を重視する場合は液晶テレビを選ぶといいでしょう。

テレビの節電にはパナソニックビエラ「液晶テレビLX950シリーズ」がおすすめ

引用:パナソニック公式HP

テレビの節電にはパナソニックビエラ「液量テレビLX950シリーズ」がおすすめです。

パナソニックビエラ「液晶テレビLX950シリーズ」は他メーカーより年間消費電力量が低い傾向にあり、省エネ効果が高くなっています。

【テレビの人気メーカーの年間消費電力の比較】

メーカー/機能年間消費電力量
パナソニックビエラ「TH-75LX950」255kWh
TVSレグザ「75Z770L」313kWh
ソニーブラビア「KJ-75X80L」280kWh
※参考サイト:パナソニックHPレグザHPソニーHP
しゅんぞー

パナソニックビエラ「TH-75LX950」とソニーブラビア「KJ-75X80L」では年間電気代が1,500円違ってきます!

テレビの買い替えで省エネ効果を重視する方はパナソニックビエラの「液量テレビLX950シリーズ」がおすすめです!

6位:照明機器|平均年間3,000円

電気代か高い家電の第6位は「照明機器」。

照明機器にかかる年間電気代の平均金額は3,000円です。

【LEDと蛍光灯の電気代目安】

スクロールできます
消費電力1日の電気代
(8時間あたり)
年間電気代参考機種
LED/10畳用34.4W8.53円3,113円LEDシーリングライト ライフコンディショニングシリーズ
蛍光灯/10畳用85W21.08円7,694円

パナソニック製の照明機器を参考としたもの

目安電気代は全国家庭電気製品公正取引協議会による目安電気単価:31円(2023年5月現在)で計算したもの

LEDと蛍光灯では金額の差が激しいね!

しゅんぞー

蛍光灯は電気代が高いうえに寿命が短いことから、今ではLEDが主流となっています!

また、上記表は一部屋あたり(10畳)の数値となっているので、照明機器を使用する部屋数が多くなるほど電気代がかかることを覚えておきましょう。

照明機器の節電ポイント

照明機器の節電ポイントは2つあります。

照明機器の節電ポイント
  • 蛍光灯からLEDに変える
  • こまめに電気を消す

蛍光灯はLEDに比べて電気代が約4,000円高い傾向にあり、寿命が短いのが特徴です。

電気代を抑えたい方は省エネ効果が高く寿命が長いLEDに買い替えましょう。

照明機器の節電にはパナソニック「LEDシーリングライト」がおすすめ

引用:Panasonic家電ショップWICEL

照明機器の節電にはパナソニック「LEDシーリングライト」がおすすめです。

パナソニック「LEDシーリングライト」は他メーカーより消費電力が低い傾向にあり、省エネ効果が高くなっています。

【LEDシーリングライトの人気メーカーの消費電力の比較】

メーカー/機種消費電力
パナソニック「HH-XCH1208A」10畳34.4W
ホタルクス「HLDC08Q013」8畳41W
東芝「LEDH8403A01-LC」10畳39.2W
※参考サイト:パナソニックHPホタルクスHP東芝HP
しゅんぞー

照明機器の買い替えで省エネ効果を重視するならパナソニック「LEDシーリングライト」がおすすめです!

7位:炊飯器|平均年間2,000円

電気代が高い家電の第7位は「炊飯器」。

炊飯器にかかる年間電気代の平均金額は2,000円です。

【炊飯器の電気代目安】

1回の炊飯時の電気代年間電気代
(毎日炊いた場合)
参考機種
炊飯器/5.5合4.8円2,418円SR-VSX101

パナソニック製の照明機器を参考としたもの

目安電気代は全国家庭電気製品公正取引協議会による目安電気単価:31円(2023年5月現在)で計算したもの

上記表の年間電気代は1日1回の炊飯を目安とした金額です。

1日2回の炊飯の場合は年間電気代が約5,000円かかってきますので、1日の炊飯回数に注意しましょう。

炊飯器の節電ポイント

炊飯器の節電ポイントは2つあります。

炊飯器の節電ポイント
  • 一度でたくさん炊いて冷蔵や冷凍で保存する
  • 保温時間を短くする

炊飯器は炊飯時が一番電力を使用するので、こまめに炊くより一度にたくさん炊いて冷蔵や冷凍で保存しておくのがおすすめです。

また保温時間はできるだけ短くするようにしましょう。

長時間の保温は電気代の無駄遣いで、ご飯が硬くなっておいしさの低下につながります。

炊飯器の節電にはパナソニック「SR-NA102」がおすすめ

引用:パナソニック公式HP

炊飯器の節電にはパナソニック「SR-NA102」がおすすめです。

パナソニック「SR-NA102」は他メーカーより消費電力が低い傾向にあり、省エネ効果が高くなっています。

【炊飯器の人気メーカーの消費電力の比較】

メーカー/機種消費電力(炊飯時)
パナソニック「SR-NA102」5合1200W
象印「NW-JY10」5.5合1240W
アイリスオーヤマ「RC-PJ50-B」1230W
※参考サイト:パナソニックHP象印HPアイリスオーヤマHP
しゅんぞー

炊飯器の買い替えで省エネ効果を重視するならパナソニック「SR-NA102」がおすすめです!

【見逃し注意】各家電に共通する節電のコツ

家電の種類に関係なく、各家電に共通する節電のコツを紹介します。

各家電に共通する節電のコツ
  • 電力会社を乗り換える
  • 定期的なお手入れをする
  • 古い家電は買い替える
しゅんぞー

より効率よく節電を行うためにも必ずチェックしておきましょう!

電力会社を乗り換える

節電を効率よく行うには、より電気料金が安い電力会社に乗り換えることが効果的です。

【電力会社別の電気料金比較表】

スクロールできます
東京
電力
中部
電力
関西
電力
北海道
電力
東北
電力
北陸
電力
中国
電力
四国
電力
九州
電力
沖縄
電力
東京
ガス
大阪
ガス
26.48円25.51円25.71円30.26円25.33円21.73円27.44円26.99円23.06円28.49円25.29円25.3円

※2023年5月現在

※電気料金は1kWhあたり

1人暮らしの1日の平均電力使用量をもとに、上記表の電気料金が一番安い電力会社と一番高い電力会社の年間電気代の違いを比較してみたのが以下のとおりです。

1人暮らしの1日の平均電力使用量

1人暮らし:6.1kWh

【東京電力から東京ガスに乗り換えたときの年間電気代の違い例】

電力会社/電気料金1人暮らしの年間電気代
北陸電力(21.73円)48,381円
北海道電力(30.26円)67,373円
※2023年5月現在
しゅんぞー

電気料金が高い電力会社と低い電力会社では年間電気代に約20,000円差がでます!

電力会社は乗り換えるだけで長期的に節電効果を得ることができるので、節電したい方は電力会社の見直しをしてみましょう。

定期的なお手入れをする

家電を長く愛用し節電するためには定期的なお手入れを行いましょう。

例えばエアコンや掃除機など、フィルターを必要とする家電はフィルターにホコリが溜まりやすいですよね。

フィルターにホコリが溜まった状態だと、十分に吸排が行えず、動作に余計な電力がかかってしまいます。

定期的なお手入れで家電が正常に動作できる環境を作り、無駄な電力の使用を予防しましょう。

古い家電は買い替える

古い家電は消費電力が多く、電気代が無駄に高くかかってしまう傾向があります。

古い冷蔵庫と新しい冷蔵庫の消費電力量の例

2003年の冷蔵庫(401〜450L):約600〜680kWh 

2013年の冷蔵庫(401〜450L):約200〜220kWh 

※参考:省エネ型製品情報サイト性能カタログ

しゅんぞー

電力量の差は約400kWh!電気代で例えると年間約10,800円も変わります!

【各家電の買い替え時期の目安】

スクロールできます
エアコン洗濯機食器洗い乾燥機冷蔵庫テレビ照明機器炊飯器
約13年約10年約10年約13年約10年約10年約3〜6年

たとえ故障していなくても、目安の時期を超えたら買い替えを検討しましょう!

\家電の買い替えなら/

家電の節電に関するよくある質問

ここでは家電の節電に関するよくある質問について紹介します。

電気代が一番かかる家電は?

電気代が一番かかる家電はエアコンです。

エアコンにかかる年間電気代の平均金額は約18,000円〜104,000円となります。

》エアコンの冷房と除湿の電気代の比較と節電方法はこちら

節約におすすめの家電は?

当サイトでおすすめする各家電の節約家電は以下のとおりです。

エアコン:三菱電機「霧ヶ峰FZシリーズ」

洗濯機:シャープの「ES-X11A-SL」

食器洗い乾燥機:パナソニック「NP-TSP1」

冷蔵庫:パナソニック「HPXタイプ」

テレビ:パナソニック「液量テレビTH-65LX950」

照明機器:パナソニック「LEDシーリングライト」

炊飯器:パナソニック「SR-NA102」

電気代は夜と昼どっちが安い?

料金プランなどで異なりますが、昼間より夜間の方が電気料金が安い傾向にあります。

電気使用量が昼間の方が比較的多く、夜間の方が少ない傾向にあるためです。

まとめ:電気代高騰中だからこそ節電術を身につけて上手に節電しよう!

この記事では、電気代が高い家電ランキングと節電ポイント、おすすめの節約家電について解説してきました。

電気代が高い家電でも、節電ポイントを抑えることで効率よく節電することができます。

【電気代が高い家電とおすすめの節約家電】

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家電年間電気代(平均)節約ポイントおすすめの節約家電
エアコン18,000円〜104,000円・こまめに消すより”つけっぱなし”にする
・自動運転にする
・設定温度を上げ下げすぎない
・サーキュレーターなどを使用する
三菱電機「霧ヶ峰FZシリーズ」
洗濯機10,000円〜29,000円・ドラム式洗濯機を選ぶ
・まとめあらいで洗濯回数を減らす
・スピードコースの活用
シャープ「ES-X11A-SL」
食器洗い乾燥機10,000円・乾燥機能は使わずに自然乾燥させる
・電気料金が安い時間帯に使用する
パナソニック「NP-TSP1」
冷蔵庫8,000円〜10,000円・冷蔵庫に物を詰め込みすぎない
・季節ごとに設定温度を調整する
パナソニック「HPXタイプ」
テレビ5,000円〜9,000円・こまめに主電源の電源を切る
・液晶テレビを選ぶ
パナソニックビエラ「液量テレビLX950シリーズ
照明機器3,000円・蛍光灯からLEDに変える
・こまめに電気を消す
パナソニック「LEDシーリングライト」
炊飯器2,000円・一度でたくさん炊いて冷蔵や冷凍で保存する
・保温時間を短くする
パナソニック「SR-NA102」

電気代が高騰中だからこそ節電術を身につけて上手に節電をしましょう!

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