スマート家電にはWi-Fiが必要？導入するべき理由を電気屋さんが解説！

家事の時短や生活を便利にするために今注目されているのが、スマホやタブレッドから遠隔操作ができるスマート家電。

家電の買い替えを機にスマート家電を導入しようか検討する中、スマート家電が本当に必要なのか、導入する上でWi-Fiが必要かどうかが気になった人も多いのではないでしょうか。

この記事では電材商社で7年営業マンをしている家電のプロ監修のもと、まちの電気屋さんを経営しているしゅんぞーが、スマート家電のメリット・デメリットや導入に必要なWi-Fiについて解説しています。

この記事を読めば、スマート家電の便利さや導入に必要なものがわかり、家電の買い替えの失敗を防いだり正しくスマート家電を導入できたりするようになります。

スマート家電でできること

スマート家電とはインターネットに接続して、スマホやタブレットに連携して操作できる家電製品です。

スマホでタイマーやスケジュール設定ができるだけでなく、Wi-Fi環境があれば外出先からでもスマート家電を遠隔操作できるのが特徴です。

忙しい毎日を送る中、少しでも家事が時短できたり融通が効いたりすると嬉しいですよね。

スマート家電があれば、暮らしがより快適になって毎日ちょっとした余裕ができるようになりますよ。

スマート家電を生活に取り入れるメリットとは？

スマート家電を生活に取り入れるメリットは以下のとおりです。

日常動作を自動化して手間を軽減できる

スマート家電はタイマー機能が使えるタイプがあり、日課になっている作業を自動化して手間を軽減できます。

スマート家電を活用することで家事の手間がグッと減り、照明や温度設定などを自動化することで快適な生活が送れるようになります。

外出先から家電操作できる

スマート家電が自宅のWi-Fiに接続されていれば、スマホを使って外出先から家電を遠隔操作できます。

外出先でも自宅セキュリティ対策が可能

スマート家電は、家を開けている間のセキュリティ対策にも役立ちます。

旅行や出張で数日間、家を空ける場合の防犯対策として、ネットワークカメラを使い外出先から家の様子をリアルタイムで確認できます。

外出中に不審者を検知した場合はスマホに通知が送られ、カメラに内蔵されたスピーカーで自分の声を聞かせることも可能です。

スマート家電のデメリットや注意点

スマート家電を導入する時に理解しておきたい３つのデメリットや注意点について解説します。

Wi-Fiがないと使用できない

スマート家電はWi-Fi接続されて初めて便利な能力が発揮されるため、Wi-Fi接続が必要です。

スマホのテザリングでは外出時にスマート家電にWi-Fiが届かず、スマート家電の便利な機能も活用できません。

スマート家電を最大限に活用するためにも、スマート家電の導入と一緒にWi-Fi契約も検討しましょう。

停電などの接続障害に注意が必要になる

スマート家電は停電や通信制限によって接続障害が起こってしまうと、正常に機能しなくなる可能性があります。

停電は頻繁に起こるものではないので大きな心配は必要ありませんが、通信制限は慢性的に起こってしまうものなので注意したいポイントです。

基本的にスマート家電は1Mbps以上あれば問題なく使用できますが、防犯用のネットワークカメラの場合は1時間あたり2.25GBの通信量が必要になるため、家電ごとに必要な通信量をチェックすると安心でしょう。

外部からの不正アクセスの危険性がある

スマホはWi-Fiを使って家電をコントロールしているため、外部からの不正アクセスの危険性を十分理解しておく必要があります。

サイバー攻撃などの外部からの不正アクセスを受ける多くの原因は、Wi-Fiのパスワード設定をしていないことです。

Wi-Fi接続時はパスワードの暗号化を行い、外部からの不正アクセス対策をしましょう。ネットワークカメラでは定期的なパスワード設定も効果的です。

スマート家電に最適なおすすめWi-Fi3選

スマート家電に最適なおすすめのWi-Fiを3社紹介します。

スマート家電に最適なWi-Fi3選

メーカー名	Rakuten WiFi　Pocket	SoftBankAir	excite MEC光
Wi-Fi種類	ポケット型Wi-Fi	ホームルーター	ネット光
月額料金 （税込）	0GB〜3GB：1,078円 3GB超過〜20GB： 2,178円 20GB超過後〜無制限：3,278円	1,980円 （7ヶ月以降　5,368円）	3,355円 （マンション）
端末代金 （税込）	7,980円	71,280円	なし
事務手数料 （税込）	無料	3,300円	1,100円 （新規申し込み）
携帯電話セット割引	なし	あり Softbank1,100円Y!mobile1,650円	なし
開通工事の 必要性	なし	なし	あり 22,000円実質無料
最大通信速度	150Mbps	2.1Gbps	1Gbps
接続可能台数	最大10台	最大128台	使用ルーターによって異なる

※契約期間やプラン内容、プロバイダによって料金は変動します。
※上記料金は基本料金でありキャンペーン適用時は変動します。
※2024年3月現在のデータです。

【楽天ポイントも貯まる】Rakuten WiFi Pocket

引用：Rakuten WiFi Pocket公式HP

「Rakuten WiFi Pocket」はデータ容量が無制限で、月額料金が1,078円〜3,278円と業界最安値なので、コスパよくスマート家電の導入ができます。

ポケット型Wi-Fiはコンパクト（約64.8 × 約107.3 × 約15 mm）で場所を取らず、スマート家電を配置した時にも邪魔になりません。

ただし、スマート家電を遠隔操作するには自宅に置いておく必要があります。ポケット型Wi-Fiは持ち運ぶイメージがありますが、外出時に持ち出してしまうと遠隔操作ができなくなるので注意が必要です。

メーカー名	Rakuten WiFi Pocket
月額料金 （税込）	0GB〜3GB：1,078円 3GB超過〜20GB：2,178円 20GB超過後〜無制限：3,278円
端末代金 （税込）	7,980円
事務手数料 （税込）	無料
携帯電話セット割引	なし
開通工事の必要性	なし
最大通信速度	150Mbps
接続可能台数	最大10台

※上記月額料金は、プラン内容で変動します。
※上記料金は基本料金でありキャンペーン適用時は変動します。
※2024年3月現在のデータとなります。

＼端末代金7,980円→1円キャンペーン中／

【キャッシュバックでお得】SoftBankAir

※引用：SoftBankAir公式HP

「SoftBankAir」は5Gに対応した高速無線Wi-Fiのホームルーターなので、室内のスマート家電を快適に使えます。

SoftBank Airのホームルーターは面倒な工事が不要でコンセントに刺すだけと手軽にWi-Fi環境を整えられます。

メーカー名	SoftBankAir
月額料金 （税込）	1,980円 （7ヶ月以降　5,368円）
端末代金 （税込）	71,280円
事務手数料 （税込）	3,300円
携帯電話セット割引	あり Softbank1,100円 Y!mobile1,650円
開通工事の必要性	なし
最大通信速度	2.1Gbps
接続可能台数	最大128台

※Airターミナル5を一括または分割でご購入が条件。
※本キャンペーンの申込の場合、申込時点で最低利用期間（課金開始月を1ヵ月目として36ヵ月目まで）ご利用いただく同意が必要です。
※契約期間やプラン内容によって料金は変動します。
※上記料金は基本料金でありキャンペーン適用時は変動します。
※2024年3月現在のデータとなります。

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【工事費用が実質無料】 excite MEC光

引用：exciteMEC光公式HP

「exciteMEC」は月額料金が業界最安水準なので、費用を抑えながら安定した通信環境のもとスマート家電を始めたい人にはぴったりのWi-Fiです。

光回線はセキュリティ部分でも優れており、スマート家電をWi-Fiに接続してもプライバシーや安全性は確保できます。

メーカー名	exciteMEC光
月額料金 （税込）	3,355円 （マンション）
端末代金 （税込）	なし
事務手数料 （税込）	1,100円 （新規申し込み）
携帯電話セット割引	なし
開通工事の 必要性	あり　22,000円 実質無料
最大通信速度	1Gbps
接続可能台数	使用ルーターによって異なる

※契約期間やプラン内容、プロバイダによって料金は変動します。
※上記料金は基本料金でありキャンペーン適用時は変動します。
※2024年3月現在のデータとなります。

＼今なら初期費用0円で契約できる！／

スマート家電導入に関するよくある質問

ここでは、スマート家電を検討する時によくある質問について紹介します。

スマート家電があるとどんなメリットがあるの？

スマート家電を導入することで毎日の家事の手間がグッと減り、のんびりする時間を確保したり趣味を楽しんだりすることができます。

また、スマホからスマート家電を遠隔操作できるので、外出中に家事を進めることも可能です。

スマート家電は家事にかかる時間や負担を大きく軽減できるので、仕事が忙しい人やプライベート時間を充実させたい人に大きなメリットとなるでしょう。

スマート家電の購入には、パナソニック製品がおすすめです。機能性が高く見た目もおしゃれなため、スマート家電としても純粋に家電としても満足のいく製品が見つかります。

》Panasonicのスマート家電を見にいく

スマート家電にはWi-Fiが必要な理由は？

スマート家電はWi-Fi環境化でないと遠隔操作ができないため、スマート家電の利便性を十分に発揮できません。

例えば、外出先からエアコンを操作して快適な室温にしたり、テレビの番組予約をしたりする操作ができなくなります。

スマート家電を最大限に活用して家事負担を減らすためにも、スマート家電の導入と一緒にWi-Fiも契約することをおすすめします。

スマート家電の導入に伴いWi-Fiを契約するなら、以下のWi-Fiがおすすめです。

【価格の安さ・手軽さ重視の人】

ポケット型Wi-Fi： Rakuten WiFi Pocket

【高速通信・導入の手軽さ重視の人】

ホームルーター：SoftBankAir

【通信の安定性・セキュリティの安全性重視の人】

光回線：exciteMEC光

スマート家電をWi-Fiに接続できる台数は？

スマート家電をWi-Fiに接続できる台数は、契約するWi-Fiの接続可能台数によって違います。

例えば接続可能台数が5台のWi-Fiの場合、5つの機器しか同時に接続できません。

Wi-Fiの接続可能台数の例

Rakuten WiFi Pocket：最大10台接続可能

SoftBankAir：最大128台接続可能

excite MEC光：使用ルーターにより接続台数変わる

Wi-Fiを契約する際は、スマート家電の使用台数やスマホやPCなどの通信機器の台数など、Wi-Fi接続する機器の数をあらかじめ確認するようにしましょう。

スマート家電のWi-Fi通信速度はどれくらい必要？

スマート家電を使用するのに、通信速度は1Mbps以上あれば問題ないでしょう。

通信費を抑えながらスマート家電を快適に利用したい場合は「Rakuten WiFi Pocket」がおすすめです。ただし、ポケット型Wi-Fiを外に持ち運んでしまうと遠隔操作ができなくなるため、自宅に固定して置いておくようにしましょう。

【まとめ】スマート家電を取り入れて毎日楽しく、ゆとりある生活を

この記事では、スマート家電のメリット・デメリットや導入に必要なWi-Fiについて解説しました。

スマート家電は日々のルーティン家事の自動化や外出先からの遠隔操作ができるため、家事にかかる時間や手間を省けます。

毎日行う家事だからこそ、スマート家電を導入して時間的にも気持ち的にも余裕のある生活を手に入れませんか？

スマート家電を購入するなら、機能性が高く見た目もおしゃれなパナソニック製品がおすすめです。

また、スマート家電はWi-Fi環境化でないと遠隔操作ができないなど、スマート家電の魅力を十分に発揮できません。スマート家電の導入を考えている人は、合わせてWi-Fi契約も行うとスムーズにスマート家電を使用できますよ。

スマート家電に最適なWi-Fi3選

メーカー名	Rakuten WiFi　Pocket	SoftBankAir	excite MEC光
Wi-Fi種類	ポケット型Wi-Fi	ホームルーター	ネット光
月額料金 （税込）	0GB〜3GB：1,078円 3GB超過〜20GB： 2,178円 20GB超過後〜無制限：3,278円	1,980円 （7ヶ月以降　5,368円）	3,355円 （マンション）
端末代金 （税込）	7,980円	71,280円	なし
事務手数料 （税込）	無料	3,300円	1,100円 （新規申し込み）
携帯電話セット割引	なし	あり Softbank1,100円Y!mobile1,650円	なし
開通工事の必要性	なし	なし	あり　 22,000円実質無料
最大通信速度	150Mbps	2.1Gbps	1Gbps
接続可能台数	最大10台	最大128台	使用ルーターによって異なる

※契約期間やプラン内容、プロバイダによって料金は変動します。
※上記料金は基本料金でありキャンペーン適用時は変動します。
※2024年3月現在のデータです。

今回、紹介したWi-Fiの中でも「Rakuten WiFi Pocket」は利用料金が安くコンパクトで場所取らないため、スマート家電の導入に伴いWi-Fi契約する人にはおすすめです。

＼月額料金が最安値水準！／